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何を基準に【将来の可能性】とするか?

テニスのみならず、人の可能性ってのは無限大にもなるし、予想を大きく下回ることだってできます。

受験などではこれが上手く細分化されており【偏差値】さらには【単元別】みたいな形で何が足りないか?を提示してもらえます。

テニスにおいては何が大切なのか?

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結局のところ世の中の【結果を出した人】と言うのは【成功事実から逆算】してあたかもその過程が良かったと肯定されます。
(一方で成功しなかったら、例え王道の成功の道をを歩んでいても失敗として取り上げられることはあまりありません)

しかしながら、成功した選手(ここでは種目テニスですが)は必ずしも共通点があります。

例えば、Topの男子選手は皆、200km/h近いサーブが打て、ストロークも120km/hのアベレージがあるとします、勿論、プレイスメントやメンタル、フィジカル的な要素なども加味する必要がありますが、具体的な数値が達成できなければ土俵に立てない可能性が高くなります。

サーブ、ストロークのスピード、回転数(rpm)などは1番良い代表例で、これらがどこまで将来的にステップアップを踏めるのか?と言う長期的developmentが必要になります。

試合に勝っていく必要もありますが、一方でその勝ち方も(反対に負け方にも)条件が大切になります。
そして成長に応じてそれぞれがどのレベルなら合格ラインなのか?を見極める必要があります。

世界のトップになるには難関国公立やなんか私立の学校に合格するよりも遥かに困難だと言われています。

トッププロの選手のチームに帯同していた海外のメンタルコーチが言ってました。
(自身もグランドスラムに出ています)


女の子は16~18歳がスタートライン
男の子は18~20歳がスタートライン


その年齢以降から少しずつ試合で足りないものを見つけて、限界がないように少しずつ修正をしていかないといけないと。

ATPのNo.1選手のジュニア時代を見てきたコーチなどは「ちょっと荒削りなままトップになっちゃったから、もう少し足りないところを補っていたら長期的に1位だったのにねぇー」と笑っていました。


きっと、その時その時に【必要なもの】ってのが必ずあるのだと思います。

そしてその最低条件が先ほどあげたスピードや回転数、さらには角度などになってくるのでしょう。

時には【感覚】を頼りに、時には【科学的な根拠】を頼りに折衷していくのが将来的な爆発的躍進につながるのだと思います。

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